アクションワークス2軍ドライバー スーパーゼネコン監督の参戦記
皆様こんにちは
唯一、色違いのカラーリング(とある人は、それを2軍と呼ぶ)を纏うアクションワークス?ドライバー すぎちゃんが、関東地区ダートトライアル第1戦「 FSCダートトライアル 」の参戦記をお送りします。
第1戦は大規模改修されました丸和オートランド改め、「 宇都宮つくるま工房 つくるまサーキット那須 」
半分舗装になったコースを祝福する?嘲笑う?かのごとく、天気は「 雪 」
関東地区初のダートトライアル改め、スノートライアルの開催か?今日は楽しくなりそうだ!
朝の気温は0.5℃(気象庁発表)路面はシャーベット、水たまりもあります。これはタイヤ選択が難しい、ラリースタッドレスが良く効きそうですね。しかし、お隣の選手はドライタイヤを装着していますが、大丈夫でしょうか?タイヤチョイスは、モータースポーツの楽しみですね。持っていくの大変だけど。
まずは1本目、スタート路面が舗装になり良くグリップして失速!舗装からダートに入り最初のコーナーは「全然曲がらないー!」次のコーナーも「全然曲がらなーい!」。舗装とダート、水たまりの影響か?マシンがおかしいのか?常に振られてマトモに走らない(走れない?)オレ、なにやってんだろ。マシンの状況と自分のドライビングを的確に判断する。これもモータースポーツの楽しみ(苦しみ?)の一つです。
雪と砂利の混合地盤改良で今までの丸和路面では無い!長年の経験とカンで、2本目に備え足回りのセッティングを変えていきます。フロントショックは軟らかめに、リヤショックは伸/圧 単独調整可能なので伸びを緩めに。最後にタイヤエア圧を微調整。これも、モータースポーツで車をイジる楽しみ。
走る前に慣熟歩行があり、歩いて路面を確認します。大きな水たまり、轍や穴ぼこが増えて路面が荒れています。更に降りしきる雪が、刻々と路面を蝕んでいくようです。状況を把握し、何処をどの様に走らせるか組み立てる。ダートラはこれに「刻々と変化する路面を読む」という要素(楽しみ)が加わります。
さて運命の2本目、スタートはバッチリ、フル加速!最初のコーナーもセッティングとドライビングが合って曲がる!そして水たまりへダイブ!気分はサファリラリーだぜ‼見ている分には「水しぶきを上げてカッコイイ!」けど、車内にはあちこちからドロ水が噴き出す「最悪なスプラッシュマウンテン!」でも、刻々と変わる荒れた路面で暴れるマシンをねじ伏せ、コントロールする。これはダートラならではのドライビングの楽しみです。そしてゴールした後の「走り切った・・・」という感覚。これが感じられた時は、間違いなく良いタイムが出ています。今回は・・・。
全日本ダートラ開幕に続き、関東地区ダートラも、コロナウイルスに負けず開催されました。マスク着用や受付での消毒、体温計測、ブリーフィング中止で、注意事項の配布など、主催者側の努力に感謝申し上げます。しかし情勢が急変している現在、今後の開催は選手も含め、慎重に考えていかなくてはならないようですね。
イベント最後は表彰式です。結果が良ければ表彰され、賞金や商品が出ます。今回のスノーいや、ダートトライアルでは、なんとかギリギリで表彰されました。楽しく走って、賞金や商品が貰える。最後のお楽しみ、最高ですね!
でもアクション代表及びエースはお立ち台の上!
やっぱりオレは2軍?
ラリー ダートラ ジムカーナ レース
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