5月転倒からの丸和初復帰戦
この日の天気予報では丸和は曇時々雨
用意したタイヤはウェット用RE370&A031と万が一を考えてSP85R DT2の14インチを4本
朝はすっきりしない曇りだったが、徐々に晴れ間が覗くようになる
我らアクションからは
ビギナー2WDでは今期絶好調の黒蜜スターレット号
ビギナー4WDでは直線番長顔面網タイツインプレッサとレギュラー4出戻りクッキーエボ2.7
レギュラー2では、自分キノコと小山社長がダブルエントリー
R2クラスは翌週の地区戦を見込んで25台の大量エントリー
自分の出走は9台目、小山社長は22台目
小山社長の運転により、自分の車両の限界を見せてもらえる絶好の機会
失礼の無いように朝一番に洗車してゼッケンもキレイに貼りました
もっと読む»
コースはAコースから岬をBコース、象鼻の奥へ入り鼻を立ち上がった所で内周、ジャンプ、
富士山を回り、Aコースへ戻り大回り、ダンロップヘアピンからAコースへ戻るというなかなか変則的
ポイントとなるのは象鼻奥、立ち上がって内周への入り、富士山からAコース
それぞれのイメージは
象鼻奥:狭い入り口に惑わさず先のコースを見越した進入姿勢作り
内周への入り:先が見えないが土手上から見るとかなり速度を乗せて進入出来そうに見えるが
コース傾斜が外に沈んでいるので、突っ込みすぎると戻れなくなる
富士山からのAコース:初走行だが、ここも立ち上がりの姿勢をいかに早く作れるか
車検、慣熟歩行、ブリーフィングとスムーズに進行し、まずはB2WDからスタート
黒蜜スターレット号は4番出走ながらもギャラリーを唸らせる絶妙な走りで2位1分59秒588という好スタート
B4WDではクッキーエボがタイトセクションに悩まされながらも5位1分53秒986
顔面網タイツインプレッサは新品タイヤと新品ホイール!!に物を言わせる物量作戦で3位1分53秒338と上々
そして自分の1本目、まだまだウェット路面で浮き砂利多し、空気圧はF1.8 R1.7
前日練習でフロント15インチの練習をしたので、そこそこ上手く走れる
失敗は象鼻奥で突っ込みすぎた、大回りが相変わらず左右へヒョコヒョコ動いて遅い
ボディ補強の効果としては、象鼻立ち上がりでリア挙動がつかみやすくいなった
富士山回りや、ダンロップのターンで荷重がわかるようになった
あとは、去年散々ウェットタイヤで走った成果か成績は上々の7位1分58秒583
後に控える小山社長は5年ぶり?のシビックに戸惑い4位1分56秒841
それでも十分速いんですが・・・・
車載映像ではかなりハンドルに手こずる様子が記録されていたが、
それ以上に全くアクセルを抜かないのがタイムの秘訣?
1本目の終る頃には晴れ間が出始めて、ドライ路面勝負が見えてきた
2本目
B2WD黒蜜スターレットは象鼻でミスってしまい5位タイムも伸び悩み1分59秒108
B4WDクッキーエボは3秒タイムアップの1分50秒944だが、他もタイムアップし7位に
顔面網タイツは新品タイヤ効力が切れてきたのか1分51秒339で8位
自分の2本目は一本目の失敗を修正しようと・・・象鼻奥はもっと突っ込みすぎた
おまけに富士山に乗り上げかけ、転倒への景色少し見てしまった・・・
こうなると順位の方は低迷して1分53秒911で15位・・・
対象的に小山社長は昔のカンを取り戻しつつあったが
他の丸和スペシャリスト達に阻まれまたも4位1分51秒550、トップは49秒台へ突入
こうなると昼の慣熟歩行をがんばってなんとか挽回せねばなりません
といっても、各ポイントの復習と、砂利が掃けた所からラインの修正を行う程度
自分もずいぶん丸和慣れしてきたもんです、といってもまだまだですが
3本目
B2WD黒蜜スターレット号は2本目ミスを挽回して4秒タイムアップ1分54秒913で3位表彰台!
B4WDクッキーエボはエボ2.7ながら渾身の走りで1分48秒884で惜しくも表彰台を逃し4位
顔面号はタイムアップで1分49秒818ながら順位をひとつ上げたのみで7位
自分の3本目は慣れないドライタイヤでアタック!
1発目の左から挙動の違いに戸惑うが、
「ハンドル切る量と早さを少なく」との小山社長アドバイスを思い出し
何とか走りきるが、ベストタイム更新ならず、小山社長2本目タイムをわずかに上回っただけ1分51秒539
こうなると後半ゼッケンに次々と抜かれまたいつものぎりぎりポイント圏外の12位
敗因の一つは踏み切れていないとの事
あとは小山社長の勝利を祈って待つだけ
さすが小山社長、3本目にはシビックのカンを完全の取り戻し、凄いハイスピードでコースを突進み・・・
というところで、前走の不沈宇宙船パルサー号がまさかの転倒!
小山社長は最出走となってしまいます。戻ってきた小山社長は汗だく、最出走分の体力が心配です
転倒車排除に時間がかかったおかげか、出走待ち列に並ぶ頃には社長もかなり落ち着いた様子
ただ、カメラを回した後、元気はありませんでしたが・・・
最出走順は後クラスに入る形で、R2としては最終ゼッケン!
この時点でベストタイムは48秒中盤!そしてスタート・・・
4本目とは思えない気迫の走りでゴールへ戻ってきたタイムは・・・
1分48秒201!!!文句無しのベストタイム更新!!優勝!!!
そんな小山社長は優勝をかみ締める事出来ずに息子さんが風邪との事で
表彰式のコメントもそこそこに帰ってしまいました
Comments