アクション動画 第3弾
今年の地区戦もとうとう最終戦が終わりました、
久しぶりの地区戦楽しい一年でした、
シリーズも2等賞でまあまの出来です。
さーて来年はどうすっかな。
全日本かー
取り合えず動画です。
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2010/10/5
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2010/9/27
華やかなセレモニアルスタートを後に、ラリーはSS1、2車線の県道を利用した作手(つくで)から戦いの火ぶたを切った。距離は3.81kmと短いものの、途中5速にも入る高速コース。中央線のキャッツアイを踏みつけながらの走行となる。全線登りとなるため、パワー差がタイムに反映されやすい。ここで上原はトップから5.6秒遅れのクラス6番手。
オープンの池内は3.8秒差の2位。
SS2は新コース、雁峰北(がんぽうきた)。今回最長の19.4kmはリピートで3回使う設定で、勝負所になると誰もが予想していた。コースは前半が苔の多い中速の登り。中盤から後半は一瞬も気を抜けないコーナーの連続だ
「ここに合わせてきた、セッティングも合っている」と語る上原は、総合でも9番手となるクラス3位のタイム。前日までの雨がどれだけ路面に残るかを読み切り、JN-3の順位では2位にジャンプアップした。
オープンの池内はベストでクラスリーダーに躍り出た。
SS3はギャラリーステージのほうらいせん4.15km。ここで上原はセカンドベストを刻みクラストップとは19秒差の2位につける。しかし3位も5秒後方につける接近戦だ。
オープンの池内はセカンドベストで首位をキープしている。
45分のサービスをはさみ、SS4はリピートステージとなる雁峰北へ。道幅は狭くワンミスが命取りとなりかねない。ここは上原はクラス4番手タイムで3位へドロップ。しかし続くギャラリーステージのSS5でセカンドベストを刻み、2位選手との差を0.4秒に縮めて行く。
オープンの池内はSS4で2位を22秒引き離すベストでリードを大きく広げている。
DAY1最後は、3回目の雁峰北SS7、上原はサードベストを刻むも、2位選手も譲らず0.7秒差の2位タイム。ドックファイトの決着は付かず、2位を賭けた勝負は翌日に持ち越しとなった。
ここで2位に71秒のマージンを築いていたオープンの池内を悲劇が襲う。快調なテンポでコーナーをクリアしていくが、SSフィニッシュまでおよそ4kmの地点でインカットの拍子に致命的なパーツ脱落トラブルが発生。リタイヤとなった。
残すSSは33kmのDAY2、前日に引き続き晴天。
SS8は大平(おおびら)4.52km、やや広めの道。「ここは大の苦手だ」という上原だったが、なんとか2位との差0.7秒となるクラス4番手タイムを残し踏みとどまる。
2位とのトータル差は1.2秒に開いてしまったが、まだまだこれからだ。
今日最長となる7.26kmのSS9雁峰西。ここが2位争いの焦点となると踏んだ上原はマキシマムアタックを慣行。
渾身のクラスベストタイムで2位にジャンプアップ。3位との差は3.6秒。
しかし、3位選手も譲らず続くギャラリーステージのSS10で両者の差は2.4秒、さらにリピートステージのSS11大平でも3位選手がタイムを詰めて差は1.5秒に。
そして勝負のSS12雁峰西の再走。上原はSS9の自己の記録を7秒上回るタイムを出すが、3位選手も譲らず食らい付いてくる。両者の差は2.7秒でいよいよ勝負は最終ステージへ。
「この差があれば、もう負けることは無い」と言う上原だが、楽をさせてくれないのが全日本、当然最後まで気は抜けない。
再びマキシマムアタックを慣行。「ヤバかった。スレスレだった。もうこれ以上は速く走れない」と3位との差を4秒に広げるクラスベストタイムを記録し、無事JN-3の2位の座を手中に収めた。
接戦の2位争いを制した上原は、総合成績でも6番手に入る大健闘であった。
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2010/8/3
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